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大原櫻子、初主演は重圧なし 毎回びしょ濡れシーンで私生活も“水嫌い”に「冷たい水が…」

 7月期のテレビ東京“ドラマパラビ”枠の『びしょ濡れ探偵 水野羽衣(はごろも)』(毎週水曜 深1:35)で主演を務める歌手で女優の大原櫻子。今回がドラマ初主演で、自身初となるドラマ主題歌も担当することが決まっており、タイトル通り、びしょ濡れになるシーンが多い主人公・水野羽衣を演じる。放送を控え「バケツで水をかけられるのは、すごく痛くでビンタをされている感じ」「(主演に対して)プレッシャーを感じることは正直なかった」など、撮影を振り返りながら今の心境を語った。

ドラマ『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』に出演する大原櫻子 (C)ORICON NewS inc.

ドラマ『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』に出演する大原櫻子 (C)ORICON NewS inc.

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 本作は、ナンセンスコメディーに定評のある元劇団「猫ニャー」主宰のブルー&スカイが脚本を担当し「びしょ濡れ探偵が過去に戻ることで事件を解決するという大枠以外、原作があるものではないので随分自由に書かせていただいた」という全く新しい探偵ドラマ。

 大原が演じる主人公の女子大生・水野羽衣は、実家であるラブホテルの一室で、兄が営む探偵事務所の手伝いをしており、水に濡れると過去にタイムリープできる能力を持っていた。事件の真相を突き止めるため水をかけられタイムリープする羽衣は、過去で真実を目撃し、びしょ濡れのまま「…水を差すようですが、彼は犯人ではありません!とんだ濡れ衣です!」と告げるなど、“びしょ濡れ”シーンが見どころとなる。

 毎回びしょ濡れになると知った時は「『そんなドラマ聞いたことない!』が率直な感想でした」と笑いながら「『びしょ濡れ』のワードを聞いた時に、(ドラマは)色っぽいイメージになると思っていたので不安がありましたが、台本を読んだら笑えるシーンが結構あったので、最初のイメージから変わりましたね」と振り返る。

 びしょ濡れになるシーンの撮影は「バケツで水をかけられるのは、すごく痛くてビンタをされている感じ。そして、すごく冷たい!」と過酷な体験だった。人から水をかけられたことは「今までないですし、最初に撮影をした時は笑いが起きましたね。想像してもらいたいのですが、女の子が座っているところに、バケツを持った方から『バシャーン!』と水をかけられ、びしょ濡れになって『はい、カット!』となる。一体『何をしているの?』って話しですし…」と苦笑い。

 そんな撮影はリハーサルなしの本番一発勝負。「なぜかというと、衣装が濡れてしまうと乾かさなきゃいけないですし、メイクも落ちてしまう…。多くの時間がかかるので本番一発で毎回やっていました」と告白。

 毎回水をかけられていると私生活に影響はなかったのか聞いてみると「水泳が趣味で撮影期間中も行っていたのですが、冷たい水が一瞬嫌になって…」と苦笑い。「『きょう行けるな〜』と思って行くのですが、今まで感じたことがない嫌な感じで『冷たいの嫌だな〜』と一瞬思いましたね。水中に入ればすごく気持ちがいいのですが…」と今まで好きだった“水”に対して少しだけ苦手意識が生まれたと明かした。

 また、今作ではドラマ初主演で初主題歌も担当する。「初主演&初主題歌をWでやらせていただけてうれしかったです」と喜びながら「プレッシャーを感じることは正直なかった。共演者の方や毎話ゲストの方が登場し、常に囲まれている役なので、変に『主役だから頑張らなきゃ!』というよりは、みなさんに助けてもらった立ち位置でした。主役だから意識したことはなく、ドラマの内容が笑えることもあり、現場が常に笑っている感じだったので、気をつかったことはなくみなさんに助けられました」と伝えた。

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  • ドラマ『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』に出演する大原櫻子 (C)ORICON NewS inc.
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