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[新装版]全訳「武経七書」2司馬法・尉繚子・李衛公問対単行本 – 2014/9/11

守屋洋 (著), 守屋淳 (著)

89

すべての形式と版を表示

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シリーズ5万部突破!

戦いをもって戦いをなくす、ほか
人生・ビジネス戦略書

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本の長さ

414ページ
言語

日本語
出版社

プレジデント社
発売日

2014/9/11
ISBN-10

483342097X
ISBN-13

978-4833420976
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登録情報

出版社 ‏ : ‎ プレジデント社 (2014/9/11)
発売日 ‏ : ‎ 2014/9/11
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 414ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 483342097X
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4833420976

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カスタマーレビュー:
89

著者について

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守屋洋
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守屋淳
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１９６５年生まれ作家／グロービス経営大学院特任教授
早稲田大学第一文学部卒業　現在は作家として『孫子』『論語』『韓非子』『老子』『荘子』などの中国古典や、渋沢栄一などの近代の実業家についての著作を刊行するかたわら、グロービス経営大学院アルムナイスクールにおいて教鞭をとる。
編訳書に60万部の『現代語訳　論語と算盤』や『現代語訳　渋沢栄一自伝』、著書にシリーズで20万部の『最高の戦略教科書　孫子』『マンガ　最高の戦略教科書　孫子』『組織サバイバルの教科書　韓非子』、などがある。
2018年4～9月トロント大学倫理研究センター客員研究員。
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カスタマーレビュー

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89グローバルレーティング

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Kindleのお客様

本の内容

2024年3月17日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

本の内容には基本解釈が有りますが、仙人に値する人が書いた書物には、状況が異なったら色んな視点の解釈が出来、面白い書物です
中国の諸子百家の孫子の兵法あたりは有名なものは、経営者や起業家にも読まれている素晴らしいものです

2020年9月24日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

武経七書で一番好きになれました。
司馬法は最高です。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Kindleのお客様

貴重な全訳

2021年3月8日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

シリーズで購入しましたが、1巻の孫子呉子の比べても訳も解説もよく、司馬法以下3書の書き下しと現代語訳が全文読めて素晴らしい書です。

もう少し漢語の注を充実させ、やや読みづらい構成を
白文→書き下し文→注と現代語訳→解説
の順番にすることで、更に活用しやすい本になると思います。
構成が良ければ星5つです。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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史進＠

兵法は孫子だけではない

2015年12月2日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

昨今、日本で「兵法書」というと、皆「孫子」と言う
少し詳しい方なら「呉子」も挙がるかもしれないし、或いは「五輪書」も挙がるかもしれないが
それでも、やはり最初に頭に浮かぶのは「孫子」である
しかし、兵法書は孫子だけではない。かつて、中国にはまさに星の数ほどの兵法書があった。
そして、その中でも特に優れているとされた物が所謂「武経七書」である。
即ち「孫子・呉子・六韜・三略・司馬法・尉繚子・李衛公問対」の七書である。
この本は、その内司馬法・尉繚子・李衛公問対を取り上げた物だ。

この三書は、はっきり言って地味である。孫子の解説本がそれこそ山の様に出ているのに比べ、この三冊に関する書籍は本当に少ない。李衛公問対に至っては、ピンの訳書、解説書は見た事が無い。大体、司馬法あたりとくっついている。
まあ、これは仕方の無い事ではある。後世の影響力の大きさ、そしてその内容のすばらしさに関しては、やはり孫子は頭一つ抜けているからだ
しかし、では司馬法・尉繚子・李衛公問対は最早取るに足らぬ黴の生えた書物か。
否。断じて否である。

この本の素晴らしい所は、この三書にまつわる人物、司馬穰苴や尉繚、李靖、李世民らの解説もしッ狩りと行い、またこの書がいかなる書か、その概要を実に分かりやすく記している点。
そして何より、本文が現代訳・解説・書き下し・漢文と非常に一つ一つの区切りを大切にしている点である。
訳は分かりやすく、解説も実に面白い。

そもそも、司馬法・尉繚子・李衛公問対の三書の解説本自体がごくごく少数である事を考えれば、それだけでもこの書には価値がある。
司馬法はそのほとんどが散逸したが、それでも重要なメッセージを保持している。
尉繚子は「戦いに呪いを持ち込むのは以てのほか」という、当時としては非常に先進的な指摘を残している。
そして李衛公問対は、楽毅や曹操、諸葛亮といった古の英雄・名将らを評価し、また実際に李世民らが戦った戦についても語られるなど、読み物としても実に面白い。
兵法に興味のある方ならば、ぜひとも一読して頂きたい良著である。

41人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Amazon Customer

「武経七書」というけど司馬法・尉繚子・李衛公問対は名前しか知らなかった

2019年12月26日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

名前しか知らなかった司馬法・尉繚子・李衛公問対の現代語訳・解説・漢文・書き下し文付きをやっと見つけました。
「孫子」「呉子」は有名だけど、これらも読む価値があります。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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カーマイン

しっかりとした作戦計画を立てる、敵の機先を制する、情況に応じて変化する。

2016年4月30日に日本でレビュー済み

　１９９９年の本を２０１４年に新装版にしたもの。
・司馬法
　司馬法の司馬とは、軍政を司る官職のこと。司馬法は周王朝の戦争に関するさまざまな規定や心得に由来するがそのままのものではなく後の時代に斉の国で整理されたものである。ただし、ほとんどは散逸している。古代から伝わる「司馬の法」を祖述した部分と、あとで付け加えられた司馬ジョウショ（斉の将軍）の論説部分に大別される。司馬法は、なんのために戦うかという問いに、戦いをもって戦いをなくすのが目的、と答える。抑止力としての軍事を容認する。
　曰く・・・
　戦争は忌むべきものだが、戦争によって戦争をやめさせることができるなら、そういう戦争は認められてもよい。
　政治が則るべき文徳と軍事が則るべき武徳をはっきり分けること。政治の儀礼を軍に適用せず、軍の儀礼を政治に適用しない。軍の儀礼を政治に持ち込むと文徳が軽んじられ、政治の儀礼を軍に持ち込むと武徳が軽んじられる。政治では礼を重視し、軍事では法を重視するが両者は表裏の関係にあり、文と武とは左右の手のように関連し合っている。
　人民を使うには、仁をもって生活に配慮し、義に則って戦いを起こし、智をふりしぼって判断し、勇をふるって戦わせ、信をもって支持を集め、利によって励まし、功労者を取り立てることによって勝利を目指すべし。
・尉繚子（うつりょうし）
　尉繚という人物にゆかりのある兵法書だが、尉繚が誰だかわからない。
　曰く・・・
　軍事の第一条件は法制を確立することであり、法制を確立すれば軍に統制が生まれる。統制が生まれれば軍は厳正に保たれる。法制とは処罰・褒賞の規定を明示することである。
　いちど命令を出したら、多少の疑念には目をつぶり、大筋に誤りがない限り変更してはならない。指揮官が断固たる確信をもって命令を下せば、部下は迷うことなくそれに従う。
　部下を命令に従わせるのは恩愛であり、将帥の地位を確立するのは威厳である。恩愛と威厳、２つによって部下は喜んで命令に従う。
　刑罰を最高幹部まで及ぼし、表彰を卑賎な者にまで適用してこそ将帥の威信が確立する。
　作戦行動の要諦は、しっかりとした作戦計画を立てる、敵の機先を制する、情況に応じて変化する、の３点である。
・李衛公問対（りえいこうもんつい）
　唐の太宗（李世民）と重臣の李衛の問答形式だが、後の世の人が二人に仮託して書いたといわれる。
　曰く・・・
　まず愛情をもって臨み、刑罰は後で示す、この原則を崩してはならない。
　人の気力は朝は旺盛であるが、昼にだれて、夕方には休息を求める、ゆえに、敵の士気の旺盛なうちは戦いを避け、士気の衰えたところを打つべし、と孫子にいう。これは時刻を言っているのではなく、例えである。兵法を学ぶときに字面だけ追っていたのでは敵の術中にはまってしまう。
　劉邦や項羽は将たる器ではない。劉邦は部下の助けによって天下を手に入れた。特に張良と蕭何が有能。劉邦が秦に滅ばされた六国を再興していたら部下たちは母国を懐かしんで国に帰ったはず。一方、光武帝は将たる器である。赤心をもって人に接し、ゆるやかな善政をしいて、功臣たちの身分を全うさせてやったから。
　などなど。

11人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

田中燕雲

勉強するぞ！

2019年2月28日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

以前から読みたかった書籍だったので、大変嬉しいです！
状態も良く満足しております。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

わかりやすい

平易かつ原文忠実,註釈もある

2019年5月30日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

孫子を最重要とした経緯が見える気がする。また司馬法のシンプルだが道義の理念が垣間見える

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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