「冬は日向を人に譲り、自分は日陰を歩く。 夏は 日陰を人に譲り 自分は日向を歩く。そのようなもので私はありたい。」 いやー、心打たれました。 松下幸之助翁が座右の書として ことあるごとに紹介していた名書です。
江戸時代の石門哲学といわれる石田梅岩。 座右の書として 手元に残しております。 きっと死ぬまで手元にあるでしょう。
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石田梅岩『都鄙問答』 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ14) 単行本 – 2016/9/29
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『都鄙問答』は松下幸之助氏が座右の書とし、
「経営や仕事に行き詰まったら読みなはれ」と他の人にも勧めていたといいます。
また、京セラ創業者の稲盛和夫氏も「石田梅岩が私に与えてくれたものは計り知れない」と述べ、福沢諭吉や渋沢栄一にも大きな影響を与えています。
しかし『都鄙問答』は原文が難解で、現代人に読まれる機会は限られていました。
本書は史上二冊目となる全文現代語訳。
江戸期、石門心学の創設者・石田梅岩が門弟や士農工商の枠を超え、
多くの人と交わした問答が収録されています。
「人はなぜ祈るのか」「人の性は善か悪か」といった根源的な問いに始まり、
商人の心得、読書の仕方、息子を医者にと考えている親への助言など、
そのやりとりは示唆に富みます。
不正な手段で儲けることを厳しく戒め、
「正直な商人道」を貫くようにと説いたその教えは
「日本のCSR(企業の社会的責任)の原点」として、
今日高く評価されています。企業のあり方が問われる現代こそ、
『都鄙問答』の精神を学び直す絶好の機会と言えるでしょう。
「経営や仕事に行き詰まったら読みなはれ」と他の人にも勧めていたといいます。
また、京セラ創業者の稲盛和夫氏も「石田梅岩が私に与えてくれたものは計り知れない」と述べ、福沢諭吉や渋沢栄一にも大きな影響を与えています。
しかし『都鄙問答』は原文が難解で、現代人に読まれる機会は限られていました。
本書は史上二冊目となる全文現代語訳。
江戸期、石門心学の創設者・石田梅岩が門弟や士農工商の枠を超え、
多くの人と交わした問答が収録されています。
「人はなぜ祈るのか」「人の性は善か悪か」といった根源的な問いに始まり、
商人の心得、読書の仕方、息子を医者にと考えている親への助言など、
そのやりとりは示唆に富みます。
不正な手段で儲けることを厳しく戒め、
「正直な商人道」を貫くようにと説いたその教えは
「日本のCSR(企業の社会的責任)の原点」として、
今日高く評価されています。企業のあり方が問われる現代こそ、
『都鄙問答』の精神を学び直す絶好の機会と言えるでしょう。
- 本の長さ290ページ
- 言語日本語
- 出版社致知出版社
- 発売日2016/9/29
- 寸法13 x 1.7 x 18.8 cm
- ISBN-104800911265
- ISBN-13978-4800911261
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登録情報
- 出版社 : 致知出版社 (2016/9/29)
- 発売日 : 2016/9/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 290ページ
- ISBN-10 : 4800911265
- ISBN-13 : 978-4800911261
- 寸法 : 13 x 1.7 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 25,778位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 100位東洋思想
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2020年9月6日に日本でレビュー済み
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2018年3月15日に日本でレビュー済み
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良い本です。 読んていて「ソクラテスの弁明」の問答法を思い出しました。 孔子を基にしていますが、完全に日本独自の哲学として昇華され、問答法として展開されています。 最後まで読むと記載されている全てのことが一つに繋がります。 現代の日本人に生まれた幸せを実感することができます。 「ソクラテスの弁明」を読んだときは、日本語に訳されて日本人なら誰でも読むことができる幸せを感じました。同様に「都鄙問答」を読んだときは、簡単な現代文に訳されて、無学な自分でも読むことができる幸せを感じました。
2022年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
感想を2点述べます。
1.商人という最下位カーストを解放したこと。
現代語訳者の城島明彦氏が「はしがき」に、商人の仕事についての梅岩の主張を次のようにまとめている。
石門心学の特徴は、大きくいうと次の3点になる。
第1点は、儒教・仏教・神道を融合するという従来にはない大胆で斬新な発想をした。
第2点は、「道話」(身近な喩え話)でわかりやすく説明し、幅広い層に受け入れられた。
第3点は、商人の儲け(利益)は武士の俸禄と同じだと主張し、商人の地位を高めた。
商人は士農工商という身分制度の一番下に位置づけられていた。その理由は、賎商思想による。支配階級の武士は別として、同じ庶民でありながら、農民は汗水を流して米を始めとする五穀や野菜などの食料を生産し、工人は家具や食器などの生活必需品を汗水流しながら生産するのに対し、商人は彼らがつくった物を右から左へ流すだけで利益を得ているとみなされたからだ。
商人に対するそうした偏見は不当だと石田梅岩はきっぱりと否定、「商人が商売で利益を得ることは、武士の俸禄と同じだ」と主張したのである。その代り、商人は誤魔化したりせず、誰からも後ろ指を指されない「商人道」に則って正々堂々と商売し、世の中のため、人のために尽くさなければならないと説いた。
ここで注目したいことは、当時の日本の「カースト制度」を打破する思想の高みまで達していることである。いずれの社会にも、かつては「賎民」「不可触民」「奴隷」という人びとがあった 。梅岩が達した思想は、カーストの廃止である。相互に尊敬し合う関係を築かなければ、人と人が公平な付き合いをし、愛し合う関係に入ることが出来ないというものである。そのことによって、梅岩は、商人も武士と同じ社会貢献をしているのだ、と断言するに至った。
2.日本の哲学における論理学の欠如
この書の哲学の裏付けになって、さまざまな論理を支えているのは、梅岩の実践経験である。
日本古来の天孫神話、仏教、儒教のいずれも正しいとして、講話の助けになる部分を抜き書きして、論理構成をしている。したがって、論理上、儒仏が同じとは言えない処でも「同じ」といったりする。
西欧では、哲学に寄り添って論理学がつねに構成の整合性を裏付け(あるいは検証)してきた。
『都鄙問答』では、梅岩の優れた人格を前面に押し出すことによって、論理の不整合を克服している。
この手法をとる限り、哲学が時代経過とともに積み重ねられ、発達するということがない。
東洋の神仏儒が、開祖の文献をいつまでも解釈する作業になっているのと同じく、「心学」も梅岩以上に発展しなかった。それは惜しいことだった。
1.商人という最下位カーストを解放したこと。
現代語訳者の城島明彦氏が「はしがき」に、商人の仕事についての梅岩の主張を次のようにまとめている。
石門心学の特徴は、大きくいうと次の3点になる。
第1点は、儒教・仏教・神道を融合するという従来にはない大胆で斬新な発想をした。
第2点は、「道話」(身近な喩え話)でわかりやすく説明し、幅広い層に受け入れられた。
第3点は、商人の儲け(利益)は武士の俸禄と同じだと主張し、商人の地位を高めた。
商人は士農工商という身分制度の一番下に位置づけられていた。その理由は、賎商思想による。支配階級の武士は別として、同じ庶民でありながら、農民は汗水を流して米を始めとする五穀や野菜などの食料を生産し、工人は家具や食器などの生活必需品を汗水流しながら生産するのに対し、商人は彼らがつくった物を右から左へ流すだけで利益を得ているとみなされたからだ。
商人に対するそうした偏見は不当だと石田梅岩はきっぱりと否定、「商人が商売で利益を得ることは、武士の俸禄と同じだ」と主張したのである。その代り、商人は誤魔化したりせず、誰からも後ろ指を指されない「商人道」に則って正々堂々と商売し、世の中のため、人のために尽くさなければならないと説いた。
ここで注目したいことは、当時の日本の「カースト制度」を打破する思想の高みまで達していることである。いずれの社会にも、かつては「賎民」「不可触民」「奴隷」という人びとがあった 。梅岩が達した思想は、カーストの廃止である。相互に尊敬し合う関係を築かなければ、人と人が公平な付き合いをし、愛し合う関係に入ることが出来ないというものである。そのことによって、梅岩は、商人も武士と同じ社会貢献をしているのだ、と断言するに至った。
2.日本の哲学における論理学の欠如
この書の哲学の裏付けになって、さまざまな論理を支えているのは、梅岩の実践経験である。
日本古来の天孫神話、仏教、儒教のいずれも正しいとして、講話の助けになる部分を抜き書きして、論理構成をしている。したがって、論理上、儒仏が同じとは言えない処でも「同じ」といったりする。
西欧では、哲学に寄り添って論理学がつねに構成の整合性を裏付け(あるいは検証)してきた。
『都鄙問答』では、梅岩の優れた人格を前面に押し出すことによって、論理の不整合を克服している。
この手法をとる限り、哲学が時代経過とともに積み重ねられ、発達するということがない。
東洋の神仏儒が、開祖の文献をいつまでも解釈する作業になっているのと同じく、「心学」も梅岩以上に発展しなかった。それは惜しいことだった。
2019年12月10日に日本でレビュー済み
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非常に読みやすくなっています。1度読みましたが、時間をおいてもう1度読んでみようと思える本です。
2016年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
難解で読み進めなかった都鄙問答が現代語訳されたおかげで、だれでも読めば分かる人生必携の書になった。
実際に直面する場面を想定した問答形式を主体にして、世間の人の間違いやすい微妙で重要な点を見事に解説している。
ここまで分かりやすく解説してあると、人生もう迷う余地がない・・・。
何十年も人生を無駄にしてきたような気がする。
私にも理解出来る書になって、実に有難いことだ。
三冊を追加購入・・・。
実際に直面する場面を想定した問答形式を主体にして、世間の人の間違いやすい微妙で重要な点を見事に解説している。
ここまで分かりやすく解説してあると、人生もう迷う余地がない・・・。
何十年も人生を無駄にしてきたような気がする。
私にも理解出来る書になって、実に有難いことだ。
三冊を追加購入・・・。
2017年5月27日に日本でレビュー済み
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「読みやすくしました!」の文句に期待して買ってみましたが、読めない漢字のオンパレードで辞書を片手に、内容も難易度は私には難しく「読みやすい!」に騙されました。私の学が足りないだけかもしれませんが・・・
2019年2月24日に日本でレビュー済み
読みやすい本ですが、咀嚼が必要なところも多く、読み応えがありました。
参考になったところとして、
① 『人は孝悌忠信である。このことを意識して、実践しないと『道を重んじる心と欲望に突き動かされれう心がせめぎあって、葛藤に苦しむ。
② 仁義礼智
③ 心を尽くして本性を知る。
④ 伊勢神宮の教えとして、ただただ正直であることが善。
⑤ 総じて道を知るということは、今の自分が置かれた立場に不平不満を唱えず、高望みをしないように自分を戒めること。今の境遇は天命だと知ること。
参考になったところとして、
① 『人は孝悌忠信である。このことを意識して、実践しないと『道を重んじる心と欲望に突き動かされれう心がせめぎあって、葛藤に苦しむ。
② 仁義礼智
③ 心を尽くして本性を知る。
④ 伊勢神宮の教えとして、ただただ正直であることが善。
⑤ 総じて道を知るということは、今の自分が置かれた立場に不平不満を唱えず、高望みをしないように自分を戒めること。今の境遇は天命だと知ること。